名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター（CHCセンター）暮らしの保健室では、毎週火曜日10:00～12:00に「なごやかサロン」を開催しております。このサロンに、名古屋市立大学病院の薬学実務実習生（5年生）が定期的に参加しております。
2016年10月は、名古屋市立大学 薬学部薬学科5年生 2名による「薬学生が考える健康サポートとかかりつけ薬剤師」についての研究発表会を11日と18日の2回に分けて開催します。
1回目の10月11日は曇り空でしたが、13名の方がご来場くださいました。まず、2名の学生が「食中毒」、「薬局での生活習慣指導」についてそれぞれ研究発表があり、ノロウィルスの感染経路や消毒の方法、薬剤師による生活習慣の聞き取り調査と指導の効果、薬局の24時間サポート体制等について発表がありました。
その後、2グループにわかれ発表に対する質問や日常生活の中で疑問に思っていること、食物アレルギーやジェネリック薬品、薬の消費期限、薬の飲み方などについて活発に質疑が行われました。参加者からは、「日頃疑問に思っていることが聞けて良かった」、「初めて参加したけど、とても良い内容だった」との感想が聞かれました。
次回18日は「ＯＴＣかぜ薬」について「かぜ薬はたくさん種類があるけど、どう選べばいいのだろう？」という疑問に、薬学生の立場からお話しします。
「なごやかサロン」は毎週火曜日10:00～12:00に開催されています。特別イベントや、参加者の方々との語り合い、学生さんによる様々な話題提供なども行われています。話したいこと、聞いてみたいことなど、皆さんのアイディアから企画をいたします。
参加申込・費用等は不要となっております。お気軽にご参加ください。
- 補足情報（開催日など）
- [開催日：10月11日（火）]