事業の特徴
「なごやかモデル」の特色は、AIPのための街づくりとそのための人材育成を、相互発展的に連動させることです。多職種協働とICTによって質の高いAIPのための保健・医療・福祉システムを構築する能力を育成するには、実際のコミュニティでシステムづくりを実践する研修が必須です。本プロジェクトでは、学生や若い医療人と共に、地域と大学の信頼関係を構築し、住民交流や健康に関する啓発活動、地域の多職種との連携による在宅医療研修、医療福祉人材資源の活性化(キャリア支援)のための顔の見える関係づくりなどを進めます。その過程の中で、AIPのための実践的な人材を育成し、その力でAIPのための街づくりをさらに推進します。
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CHCセンターの紹介
名古屋市緑区鳴子町1丁目に名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター(以下、CHCセンター)を設置しました。大学の関連部門との連携をとりながら、多職種連携在宅医療、AIPのための地域交流・啓発などの実習・研修の企画・運営および研究指導を担当します。
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運営・連携・評価体制
名古屋市立大学学長室に「未来医療人材養成プロジェクト委員会」を置き、事業の企画・運営、全ての教育プログラムおよびコースの統括管理を行います。下部組織として、カリキュラム部会、予算部会、大学間連携部会、広報部会、学術企画部会、地域連携部会、情報システム部会を置き、個別課題の検討結果の報告を受けます。
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