名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター(CHCセンター)なごやか暮らしの保健室では、毎週火曜日10:00~12:00に「なごやかサロン」を開催しております。このサロンに、名古屋市立大学病院の薬学実務実習生(5年生)が定期的に参加しています。
週刊誌記事「飲んではいけない薬」をどう読むか?と題して薬学部5年生4名の発表がありました。出身地、趣味や研究内容などを盛り込んだ楽しい自己紹介後、それぞれ気になる週刊誌記事について切り込みました。週刊誌に書かれているように本当に飲んではいけない薬なのか?薬を飲むリスク(副作用)と飲まないリスク(症状悪化・合併症)を考えた場合、どうすればいいのか?など、学生の立場から多角的に解説してくれました。全体を通して参加者からは、何でも相談でき、信頼できる薬剤師がいれば、薬についての不安が解消できるではないかとの意見がありました。学生からは、悩んだ場合にはもっと薬剤師を活用して欲しいという提案がありました。発表後は学生を囲む座談会が行われ、最後に一つになり皆で感想を共有しました。参加された14名からは「近くの薬局で働いてほしい」「学生さんとお友達になりたい」「将来に期待します」など感想が聞かれました。学生さんからは「薬剤師の仕事を伝えることができてよかった」「薬に関して、薬剤師は医師より専門家だという自負を持って頑張りたい」など力強いコメントがありました。
「なごやかサロン」は特別イベントや、参加者の方々との語り合い、学生さんによる様々な話題提供なども行われています。話したいこと、聞いてみたいことなど、皆さんのアイディアから企画をいたします。
参加申込・費用等は不要となっております。お気軽にご参加ください。
- 補足情報(開催日など)
- [開催日:3月7日(火)]