なごやかサロン 薬学部薬学科5年生による住民参加型ディベートが開催されました。(2016年11月8日)

名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター(CHCセンター)なごやか暮らしの保健室では、毎週火曜日10:00~12:00に「なごやかサロン」を開催しております。このサロンに、名古屋市立大学病院の薬学実務実習生(5年生)が定期的に参加しております。

11月8日は名古屋市立大学 薬学部薬学科5年生3名、金城学院大学 薬学部薬学科5年生1名 計4名の薬学生が参加し、薬局や薬剤師のあり方をディベートと言う形式で考えました。今回は『病院敷地内に薬局が開設できる規制緩和は必要?不必要?』『大学病院で薬剤師がフィジカルアセスメントを積極的に行うべき?行うべきでない?』の2つのテーマについて賛成・反対の立場の学生さんがそれぞれ発表し、それに対し、学生さんと聞く側の参加者も意見を出し合い、是非を判断するというものでした。一般の人にとっては、考えたこともないテーマでしたが、白熱した討論となりました。結果として、皆さんからは「どちらもよい意見でどちらとも言えない。」「難しく結論が出せない。」という声が聞かれました。将来を担う薬学部学生さんの楽しい自己紹介や研究のこと、薬剤師としてどうあるべきかの議論に参加者14名は感銘しつつ、期待を込めて聞き入っていました。

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薬学部5年生による研究発表は、今年はこれで最後となります。また、来年1月~3月定期的に行われる予定です。

次回11月15日のサロンは恒例のサックス演奏会を開催します。懐かしい歌と共にサックス演奏を楽しみましょう。

「なごやかサロン」は毎週火曜日10:00~12:00に開催されています。特別イベントや、参加者の方々との語り合い、学生さんによる様々な話題提供なども行われています。話したいこと、聞いてみたいことなど、皆さんのアイディアから企画をいたします。

参加申込・費用等は不要となっております。お気軽にご参加ください。


補足情報(開催日など)
[開催日:11月8日(火)]