名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター（ＣＨＣセンター）なごやか暮らしの保健室では、毎週火曜日10:00～12:00に「なごやかサロン」を開催しております。このサロンに、名古屋市立大学病院の薬学実務実習生（5年生）が定期的に参加しています。
今回は「薬学研究の最前線」と題し、薬学部5年生4名のそれぞれの研究について発表がありました。趣味や出身地を盛り込んだ楽しい自己紹介後、それぞれの研究内容について興味深い説明があり、薬学研究によって疾病予防や新薬開発に繋がることもわかりました。世の中に貢献したいという学生さんの熱い思いを聴くことができました。最後に、学生スペシャルミニ講話として、前立腺肥大症や膀胱炎など排尿障害について解説がありました。白板にイラストを描きながら、症状や薬、予防法を話してくれました。学生さんの個性的な話しぶりに、参加者は笑いや質問で大変盛り上がりました。参加された12名の方からは「わかりやすく発表が上手」「将来に期待します」「また話がききたい」など激励の言葉があり、学生さんからは「日頃高齢者と話す機会がなく、こんな場があってとても有意義だった」「もっとこのような実習の時間が欲しい」などの感想を伺いました。
「なごやかサロン」は特別イベントや、参加者の方々との語り合い、学生さんによる様々な話題提供なども行われています。話したいこと、聞いてみたいことなど、皆さんのアイディアから企画をいたします。
参加申込・費用等は不要となっております。お気軽にご参加ください。
- 補足情報（開催日など）
- [開催日：2月21日（火）]