地域と育む未来医療人「なごやかモデル」健康講座『望みうる最期の準備とその知識』_第2弾_を開催しました。(2017年2月25日)

2月25日(土)10:00~CHCセンターにおいて、なごやかモデル特任教授赤津裕康先生による~アドバンスケアプランニングの次に考える事~「ヒトとして生を受けた意味と本当の命を次に繋ぐこと」を基本テーマとして講演していただきました。今回は、東京都健康長寿医療センターより臨床心理士・コーディネーターの小幡真希先生をお招きし『次世代のために』~死後脳研究への貢献~と題して、講演をいただき、高齢者ブレインバンクの説明と活動内容の紹介がありました。

参加した35名の方には、講演前と講演後に「もしもの時の私の願い」と「解剖に関する基本調査」に関するアンケートが実施されました。これは延命治療や尊厳死をどのように考えるか?病理解剖や献体について、一般の方の認識の度合いを知ること解剖等に関する情報提供を目的としたものでした。参加者からは「ブレインバンクは初めて知ったので早速問い合わせたい」「生前の意思表示の大切さがわかった」「老いる順番がわかり安心できる」など多数の感想が寄せられ、このような機会を持つ事の必要性を実感する機会となりました。

2.25健康講座_R

(一部 公益財団法人第5回杉浦地域医療振興財団の援助により運営されました。)


補足情報(開催日など)
[開催日:2月25日(土)]