名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター（ＣＨＣセンター）暮らしの保健室では、毎週火曜日１０:００～１２:００に「なごやかサロン」を開催しております。
地域と育む未来医療人「なごやかモデル」コミュニティ・ヘルスケア指導者養成コースのコミュニティ・ヘルスケア実習を今年度は2回、サロンにて開催します。
医学研究科公衆衛生学分野の大学院生（理学療法士）による「健康のための睡眠講座」が開催されました。普段から不眠に悩む声が聞こえる高齢者にとって興味深い話題とあって23名の方がご参加くださいました。「睡眠の役割」や「病気との関係」「ぐっすり眠るヒント」について丁寧なわかりやすい説明、またユーモアを交えた話に参加者は笑ったりうなずいたりして耳を傾けていました。質疑応答では「毎日眠れない」「2時間で眼が覚めてしまう」「寝つきが悪い」など眠れない悩みや「毎日ぐっすり眠れる」人など、それぞれ異なる睡眠の状態があることに参加者は安心された様子でした。また最後に大学院での研究内容の紹介があり、「サロンやたまり場のような人が集まる場所で交流や運動をしている人の方が一人で行っている人より病気にかかる割合が低い」という興味ある調査の話もありました。参加者からは「睡眠が大切であると分かった」「睡眠にゴールデンタイムがあることを知った」「朝食が睡眠に影響があったとは…」「良い話だった」など感想がありました。
「なごやかサロン」は特別イベントや、参加者の方々との語り合い、学生さんによる様々な話題提供なども行われています。話したいこと、聞いてみたいことなど、皆さんのアイディアから企画をいたします。
参加申込・費用等は不要となっております。お気軽にご参加ください。
- 補足情報（開催日など）
- [開催日：11月21日（火）]