名古屋市立大学コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター（ＣＨＣセンター）なごやか暮らしの保健室では、毎週火曜日10:00～12:00に「なごやかサロン」を開催しております。このサロンに、名古屋市立大学病院の薬学実務実習生（5年生）が定期的に参加しています。
名古屋市立大学薬学部5年生2名の自己紹介と薬学研究紹介（「がんの転移に関する研究」「神経細胞（ニューロン）の成長について」）がありました。その後参加者13名が2班に分かれ学生を囲んで「健康のために気をつけていること・やっていること」をテーマに座談会を行いました。運動（歩く、ジム、麦踏運動、指押し、だ液腺マッサージなど）を挙げる方が多く、その内容を具体的に披露し合いました。その他にも、認知症予防のために、笑うこと、歌を歌うこと、くよくよしない、考えすぎないことなど毎日意識している話がたくさん出ました。
学生からは「運動（歩くこと）を継続していることがすばらしい」「私もくよくよしないように頑張ります」などの感想がありました。最後に学生がギターを弾いてみんなで「上を向いて歩こう」「時代」を合唱し、楽しく終わりました。参加者からは「楽しかった」「難しい研究をしながら自分の趣味を楽しんでいてすばらしい」「またやってほしい」など感謝と称賛の言葉をいただきました。このサロンでは、若い学生と高齢者がお互いに教えあい、そして学びあう機会になっております。
- 補足情報（開催日など）
- [開催日：2月27日（火）]